社員インタビュー

集客の数字をつくるのではなく
合格や成績の数字をつくっていく

平野先生

平野先生

社員講師 国語責任者 41歳 入社4年(講師歴22年)

 Section1

上位校をめざす生徒をもっとサポートしたい。

駿台浜学園に入る前はどういう塾にいらっしゃったんですか?

関西を中心とした集団塾におりました。小学生と中学生が対象になります。講師歴は22年で、ずっと集団塾でやってきました。

駿台・浜学園に入社するきっかけは?

そもそも前の塾に対してよくない雰囲気を感じだしたのが、一番のきっかけです。
生徒数の減少もあったのですが、それに伴って上位(上位校)をめざしていくのを諦めるような雰囲気を感じるようになりました。

上位をめざすようなクラスを担当されていたのですか?

それまで切磋琢磨しながら上をめざす指標だったんですが、徐々にフェードアウトしていくような、塾全体がトップを目指さなくてもいいんじゃないか、という感じを受けました。

それと本質ではないところで売り上げを追求する動きもありました。
対面で授業はやってましたけれども、コロナ関係なくオンライン動画にシフトしていく動きがありました。世の中の風潮もありますし、社員数の減少で対面授業の体力もなかったこともあると思います。

あと意欲喚起という名のもと、脳科学の部分にシフトしていこうとか、そういう教科指導外のところに時間を費やしていたのもあります。

平野先生

 Section2

「教育がすべてを変え得る」という想いで講師をやっています。

平野先生は上位校に合格させたいという想いが強かったのですか。

私自身が勉強面だけでもなく、やるからには勝ちたい、トップを目指したいという気持ちが強いんですね。自分の中でおそらく教育がすべてを変え得るのではないか?という仮説の中で今はやっています。

すべてを変えるっていうのはどういったことですか。

お金では買えないものであったりとか、子どもたちが勉強を通じて何かを果たしていく中で、「生きる力」を見出したりとか。

子どもたちはこれからの人生でいろんなチャンスがありますが、何かを打開する力や何かをやり出そうとする時の自信になっていくのではないかという風に考えています。

 Section3

トップ校をめざす点に惹かれました。

駿台・浜学園に入社したきっかけは何ですか。

元上司が運営していたことがきっかけです。
もともと上司・部下の関係だったのもあって、理想的な塾だと感じたのが一番です。そこから駿台・浜学園について調べていきました。

どういった点に惹かれましたか。

トップ校をめざしていく点に一番惹かれたとのと、これは入社してから分かったことですが、新しいことを躊躇なくできる点です。固定観念に縛られず、ないものを作り出していくことに今はやりがいや楽しみを感じますね。

以前の塾では、新しいことにチャレンジしようとすると、保守的な意見がよく出ていました。過去の成功体験から脱却できず進化できていなかったと感じます。逆に駿台・浜学園は、未来や将来を見てると感じますね。

平野先生

ちなみに統括括責任者からどのように言われたのですか。

国語を変えてくれと言われました。

平野先生の経験を国語に投入して、強化していきたい思いがあったのでしょうか。

そうですね。以前の塾でも国語の責任者をやってましたので、当時は国語の教員が100名ぐらいいまして、そこで仕組みを作ったりいろんな教材・カリキュラム・テストなどを作成していたので、それをイメージされたんだと思います。

実際に入社する際に不安はありませんでしたか。

塾の歴史がありませんので、不安はありました。でも、駿台グループという背景が安心材料であったのかもしれません。

駿台グループは大規模なので、自由にできないという不安はありませんでしたか。

駿台グループの一員ですが、株式会社駿台・浜学園というベンチャー的なポジションで設立したということだったので、さほど組織だったチームではないかなというのも調べる中で分かりました。

 Section4

業務は最小限。授業や生徒と向き合う時間が増え、休みも取れる環境で精神的にラクになりました。

駿台・浜学園に入って大きな違いを感じたのは、新しいことができる点だったのですか。

そうですね。日々のことで言うと、生徒に向き合える、指導をしっかりできる点ですね。
塾の先生というのは運営業務と授業を二足のわらじで動いていきますが、いわゆる業務がいっぱいで何も回らなくなるとか、生徒指導に影響が出てしまうことはないですね。

以前の塾では影響の出る状況だったんですか。

そうですね。生徒数は減るけど、業務は減らない。業務はルーティンとしてあったので、バランスが良くないところは確かにありました。会議やパソコン作業、成績管理、提出物の作成など、生徒と向き合う時間以外の仕事が多くありました。

駿台・浜学園では業務が一番ではないのは、会社全体の方針として決まっています。数字を追いかけたり、提出物やレポートだったりとか、生徒指導に直接関係のない仕事はあまりないですね。

以前一番しんどかったのは生徒の募集活動です。その一環として、いろんな策を練って動くこと、数字を報告することなどがありました。そうすると負の連鎖に入るんですね。どれだけ動いても集まらないものは集まらないので、そこで数字を作れというのはなかなかしんどかったですね。

そこが心理的な重荷になってた感じですかね。

あれから3年経って当時のしんどさは忘れつつありますけれど、今週大丈夫か?とか、今週何名いけそうか?とかプレッシャーはつねにありました。

駿台・浜学園では業務は最小限ですし、生徒募集のプレッシャーに頭を抱えることはありません。運営の数字より、成績アップや合格の数字に注力できて、ほんとにやりがいを感じます。

平野先生

駿台・浜学園に入社して生活の変化はありましたか。

休みがしっかり週休二日でとれることや、夏の休暇がしっかりあることは、以前の塾とは違いますね。

 Section5

向いているのは、塾の運営より子どもと向き合うのが好きな人。

駿台・浜学園に向かない先生はどういう方だと思われますか。

まず子供が嫌い、授業に熱量がない、環境だけで塾を選ぶこと、お金に執着があるとかですかね。一番は授業が嫌い、上昇思考がない方は絶対向かないと思います。

授業が嫌いな先生がいらっしゃるんですね。

やっぱりいますね。塾ってある意味2種類に分かれて、運営が上手な先生もいるんですね。いわゆるマネージャー的な役割で、売上・利益を追求することに興味関心がある方もたくさんいます。

目線が子供ではなくてですね。

そうですね。塾業界では売上・利益にダイレクトに貢献するほうが評価されるんですよ。そういう環境にいると、授業だけやることが悪のように感じるようになってくるんです。授業や教材を研究していることが、「利益を生まない仕事」という塾業界にはあります。

ありがとうございました。

平野先生

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