社員インタビュー

大人になっても役立つ能力を。
生徒の人生の一部を背負う覚悟で

三宅先生

三宅先生

社員講師 数学 28歳 入社3年(講師歴6年)

 Section1

業務で忙殺され、合否結果を聞いても感動する余裕がありませんでした。

駿台・浜学園に入社される前は、どちらの塾にいらっしゃったんですか。

新卒で関西最大手塾で3年働いた後、駿台・浜学園に転職してきました。前の塾では主にミドル層のクラスを担当していました。

駿台・浜学園に入社されたきっかけは何ですか。

前の塾では、生徒と向き合うことがすごく難しいような忙しい環境でした。駿台・浜学園と比べるとシステマティックな動きで、特に上位でないクラスでは、生徒に寄り添える機会が少なかったんです。

合否結果を聞いても、感動する暇もないぐらい忙殺されていました。

具体的にどういったところで忙しかったんですか。

やはり業務ですね。テストの補講や面談もあまりできず、授業の優先順位がすごく低い塾でした。

授業をしないと成績が伸びないと思うのですが。

おっしゃる通りです。授業は最低限はちゃんとしますが、例えばお金関係ですね。募集の件数や問い合わせ数、後は報告関係などについて動くことが重視される運営でした。

かなりドライではあったかなという印象です。本心では生徒に寄り添いたいのに、ほんとに業務に忙殺されていました。1クラス30人や40人が当たり前で、一人ひとりを見るのは現実的ではないです。

会社規模が大きくなってしまったのである程度仕方ないですが、そのあたりから転職を本格的に考えるようになりました。

直接的な出来事があったわけではなく、慢性的にギャップが生まれてきた感じなのですね。

そうですね。ただ、ある出来事でそのギャップは強く感じるようになりました。

生徒募集に関するイベントを実施しなさい、という司令があったんです。週末の土日だったんですが、ふつうに授業のある日なんですよ、授業ができなくなるので、他の先生に代行させろと言うんです。冬の中3生の授業ですよ。中3の授業を振り替えてまでイベントを開催するって、生徒はもちろん授業を軽視しすぎていると感じました。

 Section2

本当に週休2日制か、最初は疑いました。

転職決断後、駿台・浜学園に辿りついたプロセスを教えていただいていますか。

先に2人の元同僚が駿台・浜学園に転職していて、話を聞きました。

駿台・浜学園は、塾全体として完全週休2日で、多くの塾で採用されている見なし残業制(月一律の残業代が支給されるが、実際はそれを大きく超える残業がある)ではなく、残業代が時間に応じてきちんと出ると聞きました。

塾によってぜんぜん違うのですね。

あと、生徒とちゃんと向き合える前提で時間割を組んだり、業務を削減したりという動きを全社的なシステムとして動かしてるのを聞いて、決意しました。

駿台・浜学園に入る前に何か不安はありましたか。

前塾よりも生徒との距離が近いと聞いていたので、ある意味生徒の人生を背負う覚悟、その責任は大きく感じました。

あとは話で聞いていた週休2日や勤怠管理など、本当かな?と思いました。うがった見方ですが、建前と本音ってありますよね。建前はいいけど、蓋をあけると現実的に成り立っていないことって多いので。でも実際入ってみて、本当に週休2日いただいています。

 Section3

1人では頑張れない子を引き上げていく

他はありましたか。

それこそ生徒との向き合い方や生徒の人生を背負う覚悟など、本当に貫き通しています。前評判通りの会社だなと思いました。

生徒の人生を背負う覚悟って、怖い感情が出ませんか。

それが自然な感情だと思います。

生徒と塾の先生って、どの距離感が正しいかと言われたら難しいです。私は最初、予備校の先生ぐらいの距離感を想像していたんですね。頑張る子どもに対してはしっかりサポートし、そういう子たちを引き上げる授業をしていけばいいものだと思っていました。

でも、塾業界に入って見えてきたのは、ほっといても頑張る子もいれば、1人では頑張れない子もいっぱいいます。後者のほうが圧倒的に多いんですね。やる・やらないを生徒に丸投げして、頑張れる子は塾を活用してね、というスタンスではダメだと思ったんです。

頑張れない子たちをどれだけ引き上げていくか、どれだけモチベーションを上げられるか。そういう指導が必要だと感じていました。

なるほど。

生徒の持っている問題、例えば1人では勉強できない、スマホやゲームの誘惑に負けちゃうといったもの。そういう問題を知り尽くし、向き合い対処する。そして引き上げていく。そこに責任を持つのがあるべき姿だと思っています。

 Section4

高校・大学・社会人になって役に立つ能力を

駿台・浜学園の先生は、全員そういう想いを思ってますね。

公立高校受験の合否で人生が左右されることはあると思いますが、決してそれで終わりではありません。結果的に落ちたとしても、高校での過ごし方次第でその後の人生は変わります。

人生を背負うことは、受験の合否だけがすべてではないという我々の想いでもあるんです。正しい勉強のやり方を教えることは、高校・大学・社会人になって役に立つ能力につながりますので。

それほどの強い覚悟でされていますが、単に人にモノを教えるのが好きというレベルを超えていると思うんです。どうしても学習意欲の低い生徒もいるでしょうし、たいへんな印象を受けるのですが、どこからそのモチベーションが生まれてくるのですか。

駿台・浜学園で強く感じるのが、子どもたちってすごく成長するんですね。

入塾時は「こんなやり方で大丈夫かな・・・」と心配する生徒がたくさんいます。例えば、英語など根気よく付き合って、あんなに授業についてこれなかった子が、1年経った今ではガンガンリードするような成長を見られたりとか、ある教科でつまずいていたところを、ふわっと乗り越える姿とか。

もう半年前からしたら本当に信じられないんですね。成長したなぁ、去年こんなんだったのになぁって。そういう実感がモチベーションにつながっています。

 Section5

フットワーク軽く、柔軟性に富んだ塾

駿台・浜学園に入って、他に良かった点はありますか。

まだ小規模な会社ではあるので、風通しの良さはすごくあります。気になったことや、これどうやるんだろうといった疑問点をすぐ上に確認できます。

あと、自分の提案した内容をすぐに実行してくれるフットワークの軽さもありますね。ですので、指導内容やイベントなど、毎年毎年柔軟に進化していくと思いますね。

三宅先生

募集要項

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  • ・1教科専任制
  • ・学習指導(1コマ50分~70分)
  • ・進路指導
  • ・カリキュラムの指導内容の検討

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  • ・1教科専任制
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